ローラン教育学院では次世代の日本の教育を担う大きな志を持った教師志望者のために、塾で働きながら実際の学校で実習体験ができるインターンシップの場をご提供致します。

教師を目指す皆さんへ

大東市内において、ローラン教育学院の講師が公立中学に出向し、中学生たちの学習をサポートする活動への支持が年々高まってきており、学校と塾がタッグを組んだ新しい教育のカタチとして保護者や学生の間でも少しずつ認知されてきています。

その活動は、これまでローラン教育学院で教鞭をとっている若き教師たちが中心となり、自己研鑚の一環としてボランティアで運営されてきましたが、今現在も増え続けるニーズに対応するため、ローラン教育学院から講師の確保・管理・派遣業務を独立、運営していく「ローラン・インターンシップ・スクール」という名の新しい機関を設立するに至りました。

教師を目指す人にとっては、通常「教育実習」という機会でしか学校で教える機会がないのに対し、このインターンシップ・プログラムに参加することで、教育実習前に実際の学校で教える体験をすることが可能になります。また、人に分かり易く指導するために必要な観察力や洞察力、プレゼンテーション能力の向上なども期待できるでしょう。

固定概念や既成の教育システムにとらわれない広い視野と大きな志を持った教師を目指す皆さん、様々な可能性を秘めたこのローラン・インターンシップ・スクールに、ぜひとも参加して頂ければと思います。

教職インターンのメリット

1.学校の先生との交流

  • 学校の先生と塾の講師の交流ができ、ミーティングや授業アンケートなど、民間ならではの工夫を先生たちに紹介したり、逆に学校教育の現状を教えてもらうことで、お互いに良い刺激になります。

2.コミュニケーション能力の向上

  • 土曜特別講座は自分たちで教材を考え、作成し、それを分かりやすく教えることが求められます。
  • 人に何かを伝えるというのはプレゼンテーション力、分かりやすく伝えるというのは企画・発想力が必要になるため、このインターンシップ自体が良いトレーニングの場になるでしょう。
  • また、生徒たちにとって何が分からないのかを見抜くために、人の洞察力や観察力も重要なスキルです。
  • これらは教師という仕事だけでなく、社会に出てから必須とされる「コミュニケーション能力」という言葉として集約されます。この力を身に付けておくだけで、教師を目指す学生さんだけではなく、就職活動やその後の社会人としての様々な場面で役に立ちます

3.教育実習前の貴重な経験

  • 教師を目指す大学生にとって避けて通ることのできない教育実習の本番前に「学校で教える」という貴重な体験をすることができるため、いざ本番の教育実習の時の失敗が少なくなり、教壇に立つことへの緊張を和らげることも可能です。

土曜特別講座の意義とは

土曜特別講座は大東市内の公立中学校にて、土曜日に塾の先生が出向し、生徒たちの学習サポートにあたること。その意義とは言うまでもなく「学力向上」です。

今まで学校での生徒評価は「通知表」という形でしかなく、それを渡す段階で学校自らの責任を終えてしまっていました。それに対し、学習塾は授業料を頂いて成績(数字)を上げ、志望校に合格させることを目標としています。

学校が上手く機能し、受験に見合うだけの「学力」を生徒に植え付けることができていれば「学習塾」という存在は必要なかったはず。ということは、学力という数字だけをみれば、学校はすでに生徒さんと保護者様の信頼を失いつつあるとも言えるのです。実際に学校で土曜特別講座を行うことに対し、生徒やその保護者様から歓迎する声が多く聞かれるのは、その証拠であるといってもいいと思います。

今までの概念では、塾と学校は相入れない存在でした。しかし、2005年6月から中学生を対象に「土曜特別講座」を開くようになった東京都港区の教育委員会と早稲田アカデミーの事例以降、二者の間にある壁は少しずつ取り払われてきています。そして今、この大東市でもその活動がすでに始まっているのです。

>>ローラン教育学院の大阪府大東市立住道中学校における「土曜チャレンジ」の事例

LIS設立までの沿革
平成20年5月 大阪府大東市立住道中学校で土曜特別講座「土曜チャレンジ」をスタート
平成23年6月 大東市立北条中学校でも同講座「土曜トライ」がスタート
平成25年6月 大東市立谷川中学校でも同講座「土曜チャレンジ」がスタート
ローラン・インターンシップ・スクール設立
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