2020年から小学校の正式教科に!
2020年から公立の小学校で正式にスタートするプログラミング。思考⇒実験⇒失敗を繰り返し、自分なりの答えを出すことで「思考力」と「自己解決能力」を養うとともに、図形描写などの問題を通して、「算数的能力」も学ぶことができます。
さらにプログラミングは全体を見通して方法を模索し、問題を解決していかなければなりません。これは例えば、テストまでに提出課題や復習をいかに時間配分をするか、などの「計画性」や「自己管理能力」を育てることにつながります。
プログラミングで獲得できる能力とは
- 目標から逆算して考える力
- 筋道を立てて考える力
- 数学的思考力
- 頭の中のアイディアを具現化できる力
- 問題点を洗い出す力
- 自分から積極的に行動する力
ゲームなどの与えられた世界だけでなく、自分の想像力が広げていく世界。プログラミングはそんな自分の想像力をも広げてくれます。プログラムすれば、その通りに動く。思うように動かなければ、どこが悪かったのかを確認し、推察する。そんなことが、楽しみながらできてしまうのがプログラミングの魅力です。
プログラミングで得られるスキル〜PDCA〜
学校だけではなく、社会に出てから求められる自己解決能力。その能力の「礎」となるのが「PCDA」と呼ばれる思考回路です。計画を立て、やってみて、チェックして、改善につなげていくという一連の流れは、まさしくこのプログラミングの授業で日々繰り返されていることなのです。