2020年は小学校で新学習指導要領が実施されましたが、2021年には中学校で新 学習指導要領が全面実施されます。この新学習指導要領による大きな問題点につい て絶対に知っておくべき5つのことをチェックしていきます。

 

1.小学校の英語で、求められる単語数が700語!

 

2020年より小学校教育で英語科が本格実施されるようになりました。年間70コマの授業が実施される予定で、成績がつき、授業では検定教科書が使用されます。小学校を通じて600~700語程度の習得を目指しますが、これは現行の中学生の学習単語の半分以上に該当します。

 

 
2.中学校英語は小学校英語を前提にしたカリキュラム

 

2021年より中学校教育で実施される新学習指導要領では、小学校の英語学習が修学されているものとして進められます。現6年生は5・6年の2年間実施される英語教育のうち、1年間しか新学習指導要領が実施されていないため、先行実施の有無で学力差が大きく開く懸念があります。

 

単元別前倒しにより授業レベルが難化!

英単語のみならず、文法などの学習単元についても前倒しされるため、小学校で中1の単元、中1で中2の単元、中2で中3の単元、中3で高校の単元を学習しなければならず、授業レベルが難化すると考えられます。

 

旧課程で習っていない箇所が新課程で出されることも!

 

現中1・2年生の生徒が次の学年で使用する教科書は新課程で作られているため、旧課程では次の学年で学習するはずの「習っていない箇所」が、理解出来ている前提で出題されている可能性があります。

現行の学習指導要領では不足している単元についても、授業で対応致します。冬期講習では3学期にそれらの単元を学習できるよう、学習済み単元の習熟、そして3学期の予習に特化して学習を行います。

 
 
3.英語の採択教科書の出版社が変わります

 

ローラン教育学院に通塾されている方の中で、「大東市」と「門真市」の中学校に通っている、または通う予定の方については、令和3年より使用する教科書が変更になります。この変更によって、現中1生・中2生は次の学年で、学習していない単語が既に学習していることを前提に英文などに登場する可能性があるため、今のうちにより多くの英単語を学習しておく必要があります。

 

 
4.中学校での英語の学習量増加!高校の単元も追加!

 

小学校に学習が前倒しになった分、中学校での学習内容に「仮定法」などの高校単元が前倒しされます。さらに教科書によって様々な単元が前学年に前倒しされているのですが、これらも次学年では、修学されているものとして教科書は構成されている点に要注意です。

 

 
.中学習得語彙数は1,800語!授業もAll English化!

 

小学校に英単語が前倒しされたことにより、中学校で学習する単語についても高校の英単語が前倒しされ、現行の1,200語から1,800語まで拡張されます。また、授業では「教師から生徒への説明」はもちろんのこと、「生徒から教師への質問」や、「生徒同士のやり取り」に至るまで全てを英語で行う、All English の方針が文部科学省より示されています。「聞く」「話す」のウエイトが従来よりも増え、テストの形式も変化していく可能性があります。

 

 
冬期や春期の講習会をぜひご活用下さい

 

ローランでは、このような急激な変化について行けないお子様をフォローするため、今期の冬期と春期講習会では、来年度に求められるであろう内容をしっかりと踏まえたカリキュラムを準備しております。ぜひ、ご活用下さい!ご不明な点や詳しく聞きたいことがございましたら、お問い合わせフォームまたはお電話からお問い合わせ下さい。