単語テストは授業じゃない?

girl3暗記モノは生徒自身が覚えるものだから塾は関知しない?

 

いえ、ローランでは違います。

 

実は、学力に伸び悩む子どもの多くは勉強の方法はもちろん、暗記の仕方すら分かっていないのが実情なのです。この覚え方もサポートしつつ、家で暗記する習慣を身に付けます。

その上、ライバルや友達を意識せず一人で黙々と行う作業では、成果を達成した時の喜びもあまりなく、続かなかったり簡単に諦めてしまうことも多いようです。

ちなみにローランでは、塾に来たらすぐにテストが待っていますから必然的に家で覚えて来なければなりません。また、テストで良い点数を取るために、子どもたちは自発的に英単語帳を開き、勉強を始めます。その結果、良い点数につながっていくという良い学習環境ができあがるのです。

時間、数を意識する

小テストは時間や数を意識して問題を解く練習です。

限られた時間の中で、一つでも多くの正解を導くこと。それはそのまま「入試」につながります。

短時間に集中して正解を導き出す練習をすること、問題の数を把握して1問への時間配分を考えて問題を解いていくことなどは有利に試験対策を進めていく上で欠かすことはできません。

 

ライバル(人)を意識する

試験は1人で受けるのではありません。入試では時に、周りの友達がライバルとなります。

high_school8「あいつに負けたくない、負けて悔しい」

そういった思いを練習の場面で、少しずつ重ねていくことが重要なのです。

この思いが全ての原動力になるのです。

 

全ての道は「入試」に通じる

ローランはこれらのことを重視し、小テストのベースを作っています。

例えば、英単語テスト。

学年ごとに分かれて...ではありません。皆、同じ場所で同時に同じテストを受けます。彼らは同じ単語帳を使用し、そこから毎週100個覚えてきます。

授業の日に同じ教室に集まって、ストップウォッチできっちり時間を測る中で小テストを受けます。

静まり返った教室に鉛筆の動く音だけが聞こえる、緊張感に満ちた時間です。

boy2小テストが終わればすぐに採点し、点数を全員に公表します。

もちろん、高2が高1に負ける場合もあります。大切なのはその事実を彼らに「順位」として意識させること、その結果を直視させることで「負けたくない」という気持ちを植え付けることなのです。

その積み重ねが「入試」という本番で負けない「強い気持ち」を作り、同時に英語の語彙力、点数の向上にも役立っています。

暗記は自分との戦い...ですが、塾では常にライバルの存在を意識しながら、こういった貴重な経験をすることができます。

ローランでは自宅学習で得ることが難しいこの取り組みを行い、着実に成果を上げているのです。